今日も来てくださってありがとう。
今日は旧正月。旧暦の1月1日。
中国や韓国などのアジアの国では今まさにお正月。
私は旧暦が大好きです。
自然の移り変わりに沿っているし、
必ず新月からはじまるのでわかりやすいから。
新月とは朔日=ついたち→1日
太陽と地球と月が一直線に並ぶというパワフルな日なのです。
なので、私はおついたち参りするなら新月がいいなあと思っています。
このようなめでたい日に、以前から参加している薬膳お料理教室へ
行ってきました。
昨日は立春で、今日から1月でしょ。
旧暦では1,2,3月が春なんです。
だから今日は春のメニューを教えていただきましたよ。
春は、冬の間の寒さで溜め込んだ邪気をはらって、
滞った氣をめぐらせる季節。特に肝臓が弱っていることが多いので
それをふまえた内容となっていました。
香りのよいお野菜や、山菜がいいそうです。
あと、今年は猪年。中国では猪は豚のことなのです。
だから豚肉を使った古典のスープもありました。
これはとっても手がかかっていますが、先生のポリシーは基本をしっかりだそうで、
なぜこうするのかという理由がちゃんとあるのです。
詳しいレシピは㊙でごめんなさい。
紫キャベツ、にんじん、菜の花が彩を添えて華やかです。
私は普段ほとんどお肉は食べないのですが、
たまには必要だと思うし、先生は食材選びはこだわって質の良いものを
選んでくださってますから安心してゆだねています。
そもそも薬膳に興味をもったのは、体に良い食べ方を知りたかったのと、
お肉類は、子供のころからあまり好きではなくて・・・
逆に食べるなら(家族の食事も作るしね)、どんな風に調理すれば
質よく美味しくいただけるのかと思っていたからです。
薬膳では、お肉類も漢方のようなお薬だという考えです。
和食でも、豚肉の毒消しにショウガを合わせるとか
理にかなった調理法やメニューがありますよね。
そういう食事なら、動物性でも体への負担は減らせるんですね。
ただ、やっぱり普段買わないような部位💦などが出てくることもあるので
チャレンジもありますよ~。
今日も驚いたりおいしくてほっこりしたりと、たくさんの刺激と喜びを
いただきました。
早速習ったものからいくつかを夕食で作って出しました。
まんねり防止にもなります。